こんにちは。もうすぐGWですね。連日、外出規制が求められていますが、最近は、巣籠もりの影響で、運動不足の方が多いのではないでしょうか?
私たちが自分の身体の管理を気にするのと同じように、ウサギも、その成長度合い、飼育環境、持って生まれた個性によって、運動や体重管理が求められるものです。
というわけで、今日は、桃の成長報告に合わせて、成長に見合った食事管理についてお話させてもらいます!
生後40日目のウサギ、桃の体重報告!どれくらい成長した?
桃は生後40日になりますが、本日の体重は440gです。
お迎え時:生後28日、280g
本日:生後40日、440g
12日間で、体重が160g増えました!
お迎えした時の写真と現在の桃を比べると、だいぶ腰の辺りがしっかりしてきて、ウサギらしいシルエットになってきた気がします。
そこで、お迎えしてから12日間、どれくらい牧草とペレットを与えたことになるのか、計算してみました。
桃が12日間で平らげた牧草の量
我が家の桃は、生後1か月でありながら、凄まじい食欲を見せています。
12日間で桃が平らげた牧草は、一体、どれくらいなのでしょうか?
桃のお迎え当初、一番刈りチモシーしか与えていない私でしたが、途中から、アルファルファという牧草も混ぜて与えています。
桃が12日間で平らげた牧草の量を計算してみたところ、一番刈りチモシーを320g、アルファルファを70g程食べていました。合計390gです!!
ペットショップの方によると、赤ちゃんウサギには、牧草は与え放題で良いとのことでしたので、常に牧草入れのボールには、牧草を目一杯詰め込んでいます。
一方で、ペレットの量は?
それでは、ペレットはどれくらい平らげたのでしょうか?
同じく計算したところ、桃は、12日前に買ってきた内容量850gのペレットを、既に350gは平らげていました。
食べる量は日に日に増しているのかもしれませんが、単純に計算すると、1日あたり約30gを食べた計算となります!
ペレットの説明書を見ると、体重300gの子ウサギは1日あたり、15gを与えることが目安と書いてあります。
生後間もない子ウサギには、ペレットも、牧草と同じく、与え放題で構わないとペットショップの方に教えていただいたので、餌箱には、常に、ペレットを満杯に入れておきました。
それにしても、説明書の基準を上回る食欲です!
ウサギの成長に合わせた食事管理!どんなことに気を付けて、どのくらい餌を与えたらよい?
でも、ずっと赤ちゃんウサギの桃に、牧草とペレットを与え放題与えて良いわけではないはずです。
今後、桃の成長に合わせて、どのように餌の量や種類を考えていけば良いのでしょうか?
牧草とペレットを、どんな配分で与えたら良いのでしょうか?
私は、改めて、以前、ネザーランドドワーフのウサギを飼っていた時の記憶を辿ってみました。
生後6か月までの子ウサギには?
赤ちゃんウサギは、生後8週間で離乳しますが、この頃には、既に牧草やペレットを沢山食べることが出来るようになっています。
この時期には、ペレットも牧草も食べたいだけ与えてよく、牧草だけ与えることなく、ペレットと合わせた栄養管理が求められます。
また、願わくば、牧草のヘルシーなチモシーに加えて、比較的栄養価の高いアルファルファも混ぜて与えると、子ウサギの成長の助けとなります。
私は昔、アルファルファの存在を知りませんでしたので、ネザーランドドワーフの「もぐ」には、この時期、チモシーしか与えていませんでしたが、問題なく育ちました。
生後7か月から1歳までの思春期には?
生後6か月を過ぎると、ウサギの思春期が始まります。
いったん成長が落ち着きますので、子ウサギの時と同じ量、種類の餌を与えていると、肥満となってしまいます。
ネザーランドドワーフの「もぐ」は、この時期、本当に餌をよく食べましたので、私はペレットの量を少しずつ減らし、体重管理を試みました。
しかし、たびたびお怒りの「スタンピング」を受けてしまうことがありました。
「スタンピング」とは、足を床にダンダン、と叩きつける行動のことです。
「餌が足りないんや~!!」という、「もぐ」の心の声が聞こえてきたようでした。
また、この時期は、牧草のアルファルファは与え放題にせずに、チモシーメインの食事に切り替えていく方が良いです。
1歳から5歳までの成長しきったウサギには?
1歳を過ぎたころ、ウサギは完全に大人の身体になります。
ネザーランドドワーフの「もぐ」の体重は、2kg程度まで増え、お迎えした当初から比較すると、びっくりする位ずっしりと感じられる重さになりました。
また、この時期は、出来ればペレットを止め、ヘルシーであるチモシーだけの食事に切り替えた方が好ましいです。
「もぐ」の場合、大変食欲旺盛なウサギでしたので、チモシーとペレットの両方を与えていました。
その結果、チモシーよりペレットが大好きな比較的大柄な子になってしまいました。
まとめ
ウサギの成長に合わせて、牧草やペレットの量を変えていかないと、ウサギさんのストレスにもなってしまいます。
だから、飼い主さんは、ウサギさんが幼少の頃から、よく勉強して、ウサギさんの食事管理をしてあげる方が良いです。
現在は、ネットで手軽にウサギの餌を手に入れることが出来るので、気軽に調べてみるとよいと思います。
また、ウサギを見てくれる動物病院や、専門のペットショップに相談してみるのも有効な手段です。
くれぐれもウサギさんの肥満には気をつけ、常日頃から食事管理や「うさんぽ」を行い、快適で楽しい生活をお楽しみください♪
新しくお迎えした桃には、飼い主として私がしっかり勉強し、長生きしてほしいと思います!