「ウサギといえば、ネザーランドドワーフ」
という程、人気です。ペットショップに行くとたくさん販売されています。
私が一番最初に飼育したウサギがネザーランドドワーフでした。
店員さんに、小柄で育てやすいと聞いたからこれを選びました。何よりその可愛さで、人気を集めていますよね。
今回は、そんなネザーランドドワーフの魅力と生態をお伝えします♪
ネザーランドドワーフの生態
名前の由来や色、大きさ、寿命、懐くかについてなどを調べていきます。
名前の由来と分類
ネザーランドドワーフは英語で、Netherland Dwarfと表記され、Netherlandはオランダを意味し、Dwarfは小型種であることを意味します。
そう、もともと20世紀初頭にオランダで生まれたウサギです。
もともとは野性のアナウサギと、小型で小耳のポーリッシュウサギを祖先とし、数世代を経て、現在の多種多様なカラーのネザーランドドワーフの姿へと至りました。
そのため、ウサギ科アナウサギという分類になります。
野性のアナウサギをの活発なところと、小型で小耳のポーリッシュウサギの特徴を受け継ぎ、飼いウサギとして絶大な人気を誇っています。
大きさ
いかにも活発そうで生き生きとした外見で、体長は25cm前後、体重は1.5kg程度まで成長します。
例えば、たれ耳が印象的な「ホーランドロップ」と比較すると、一回り小型な種類です。
その身軽さから、一般的に、室内で飼いやすい品種と認識されています。
色は?
ネザーランドドワーフは、ピン!と立った小耳に、小柄なフォルム、丸い腰と丸い瞳が印象的なウサギさんです。
カラーバリエーションは、オレンジやフォーン(小鹿の様な黄色)、ブラック、チョコレート、ホワイト色などがあげられます。
どれくらい長生きしてくれる?寿命は?
ペットとして飼育下での、ネザーランドドワーフの寿命は、7~8年です。
しかし、最近では平均寿命が長くなっている傾向があり、近年では10年を超えるネザーランドドワーフもいます。
私が以前飼っていたネザーランドドワーフは、8年と比較的長生きな方でした。
しかし、長生きする分、病気やケガのリスクを念頭に入れなければなりません。
ウサギさんに充実で快適な暮らしを楽しんでもらうためにも、飼い始める時から、予め寿命に対して意識を持っておくと良いです。
なつく?その性格は?
性質は、人によくなつき、好奇心が旺盛で、さまざまな表情を私達に見せてくれます。
しかし、ウサギらしく、個体によっては臆病で、飼い主さんに慣れるまで時間がかかる場合もありますから、注意深くウサギさんの性格を見守っていきましょう。
実際に、私が以前飼っていたネザーランドドワーフの「アイス」は臆病でとても繊細な性格でしたが、「もぐ」は活発で食いしん坊な性格でした。小さいころからチモシーやペレットなどの餌を自ら与えて育てていたので、この通り、よく懐いていました。
人間と同じですね。ウサギにも、色々な個性があり、それがまた魅力的です。
どこで販売されている?値段は?
可愛らしいネザーランドドワーフを、私も飼ってみたい!という、そこのアナタ!
そうですよね、私もそう考えて、ネットでウサギ専門店を調べ、店頭に直接出向きました。
ウサギ専門店は、ペットショップで入手するより少し高価ですが、ウサギの生態や飼い方について知識が豊富であったり、相談に乗ってくれたりして、後々何かと便利です。値段は8万円前後が多いです。また、同時に、簡単なケアなどを有料で提供している場合もあります。
私はネザーランドドワーフを飼った時にはウサギ専門店から入手しましたが、今回お迎えした桃は、ペットショップで入手しました。ペットショップでは3万円から8万円くらいと値段に幅があります。
予めウサギさんのことを知っている場合は、比較的お求めやすい価格の、ペットショップから入手するのもひとつの手段です。
ピンと立った耳が可憐で魅力!まとめ
私にとって、ネザーランドドワーフは本当に、とっても可愛いくて魅力的です。
ネザーランドドワーフをモチーフとしたキャラクターやグッズは世間に沢山出回っていますし、みんな同じ気持ちなのだと思います。
私は、昔、とにかくネザーランドドワーフが欲しくて欲しくてたまらなくて、県外まで行ってしまいました。
「思い立ったが吉日」でした。
個人的には、ピンと立った小さな耳が可憐で天使すぎます。そこがまた魅力的です。
それに、小柄だから室内でも育てやすいですし、可愛さと飼いやすさを兼ね備えている存在です…!!
今回は、ペットのウサギさんの中で最もスタンダードである、ネザーランドドワーフについてお伝えしました!!