こんにちは、今日も良い天気ですね♪私は毎年、このGW辺りの時期が、最も快適に感じられ、ついつい「お散歩」や「うさんぽ」に行きたくなってしまいます。夜も風が涼しくて、思わず夜風に当たりたくなってしまいます。
でも緊急事態宣言が発令されているから、私が立ち寄れる場所は少ないかもしれません。この時期は、自宅で、ゆっくりと趣味などを楽しむのが良いですね。
そういえば、昨日、2021年4月21日は、ピンクムーン(桃色月)満月の日であったことがは、ご存じでしたでしょうか??ピンクムーンとは、毎年4月に見られる満月のことだそうで、月に向かってお願い事をすると、恋愛成就したり運気アップします。恋人が欲しい方は、お願いしてみるといいです!
我が家では、家族でお月見団子を作って、家族みんなで美味しくいただきました^^
そう、桃はお月見団子が食べれませんが、私は今日、桃のあらたな好物を発見しました。今日は、赤ちゃんウサギ、桃の好物について、お話しますね♪
始まりは、母が外出先から持ってきた「お土産」
先日、桃が意外とタンポポの綿を食べることを発見しましたが、他にも、ホーランドロップの桃が食べれる野草があったのです。
それは、母が外出先から「桃ちゃんにお土産だよ~♪」と、採ってきた物でした。それは、酸模(スカンポ)です…!!えっ( ゚д゚)‼スカンポって何?と、私は思いました。
私が子供の時に近所の土手で採ってきた野草と言えば、ヨモギやススキ、菜の花くらいです。
ヨモギは子供のころ、土手で摘んできて、ヨモギ団子を作ったことがあります。
ススキは、お月見の時に、やはり近所の土手から摘んできたことがあります。
菜の花は、やはり子供の頃、花かんむりを作りました。
「スカンポ」って、知りませんし、聞いたこともありません。でも、その「スカンポ」だという葉っぱを見てみると、何やら葉が瑞々しく青々としており、確かに桃が食べそうな感じの葉っぱです。
どこかの本で、ウサギにアボガドを与えてはならないと読んだことがあります。万が一、うかつにも食べてはならない食べ物を桃に与えてしまったら、私は悔やんでも悔やみきれません!
酸模(スカンポ)という野草とは何?
タデ科の草です。英語ではjapanese-knotweedです。
イタドリはタデ科ソバカズラ属の多年生草本で、北海道西部以南の日本中各地の野山に自生しており、非常に繁殖力旺盛で、定着すると他の草木を締めだしてしまうほどで「世界の侵略的外来種ワースト100」にも指定されているそうです。名称の「イタドリ」はこの”痛みを取る”ことから名づけられたと考えられます。名称はイタドリの他にも色々あり、「スカンポ」の他、秋田地方では「サシボ」、和歌山辺りでは「ゴンパチ」などとも呼ばれています。イタドリは春になるとタケノコやアスパラガスのような感じで若い茎が地面からニョキニョキと伸びてきます。この若い茎を山菜として食用にします。イタドリの若い茎はアスパラガスのような形をしていますが、中は竹のように中空で節があります。表皮には赤い斑点があり、若い葉も赤いです。
引用:旬の食材百科
日本各地で自生しているのを見ることができます。
そしてさらに調べてみると、どうやらウサギも食べることが出来るということが分かりました。
日本各地の野山に生い茂っている多年生植物なら、きっと、日本の古来からの野ウサギたちの主食だったのかもしれません。
これなら、桃にも食べさせられそうです^^
そこで、桃にスカンポを与えてみることにしました!
桃にスカンポを与えてみる。反応は?
私は早速、桃にスカンポを与えてみました。
いつも桃は、食欲がない時や、好物ではない食べ物を与えられると、ソッポを向きます。しかし!スカンポには、素早く興味を示し、早くもガツガツとスカンポを食べ始めました!
牧草の「アルファルファ」と、良い勝負の食べっぷりです。
無我夢中で葉を食べる桃!いやむしろ、アルファルファより、スカンポのほうが食い付きが良いです。スカンポは見た感じ、牧草より柔らかく、ミネラルが豊富であるようですから、歯が未発達の赤ちゃんウサギの桃としては、食べやすいです。
本当に美味しそうに、20cm程の縦長の形をしたスカンポを、桃は、10分程度で完食しました。美味しい牧草でも食べ残すのに、スカンポは完食するんですね(;^_^Aこんなに喜んで貰えるとは。
母のお土産は、桃にとても気に入ってもらえたようです。
スカンポを完食した後は、桃は身を左右に振って高らかにジャンプし、とても上機嫌の様子でした。嬉しそうにこんな素早い動きをする桃は、見たことがありませんでした!(*´▽`*)
再び、スカンポを取りに踏切へ向かう
こんなに喜んでもらえるなら、スカンポを取り置きしておきたい!
私もスカンポが生えている現場を見てみたい!
そう思った私は、母がスカンポが生えているといった近所の踏切に向かうことにしました。歩いて10分程度の場所にある踏切です。
そこにウサギや人間が食べられる野草が生えているなんて、全く知らなかったです。踏切では、背丈の高いスカンポが、沢山生い茂っていました。
勢いよく生い茂るスカンポの葉スカンポが生える時期は、毎年の春だそうで「初夏に入ろうとしている現在、スカンポは育ちすぎていて、食用となる茎や葉がゴツゴツしてしまっている」と母が言います。スカンポは、春が旬なのですね。
でも、桃のために、是非とも柔らかい部分のスカンポを採って帰りたいです!スカンポの、柔らかそうな部分を厳選して採取しました。
まとめ ~人間も食べられるスカンポのレシピ~
帰宅後、スカンポは、冷蔵庫の野菜室に大切に保存しました。スカンポは水分が豊富なので、桃に頻繁に与えると、桃のお腹の調子が悪くなってしまうかもしれないと思うので、様子を見計らって、オヤツとして与えたいと思います。
最後に、人間でも食べられる、スカンポのレシピをご紹介したいと思います。桃は葉が好物でしたが、人間向けのスカンポの食べ方は、茎がお勧めです。
◆スカンポの油炒めのレシピ◆
調理時間:30分
【材料】
- スカンポの茎:300g
- ゴマ油:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
- 醤油:大さじ1
- 削り節、煎りゴマ:少々
- 唐辛子:お好みで
【作り方】
- スカンポの茎の皮をむく。
- 茎を4cm程度に斜め切りする。
- 60度程度のお湯に5分程なじませる。(あく抜き)
- 茎の色が変わってきたら、素早く冷水に浸す。
- 油で素早く炒め、削り節と調味料を加えて、味をなじませる。
- 皿に盛り、煎りゴマを振って出来上がり!!
ご飯がすすみます。食欲が増します!
今年はもう旬を過ぎてしまいましたが、毎年春になると、スーパーマーケットにイタドリ(スカンポ)が出回るようなので、是非一度スカンポの茎料理をお試しくださいね♪今日は、桃の意外な好物を発見したお話でした!